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20240330妻の実家

場面緘黙症のめいさんと 恐らく少し軽度のそれの はるさんは

一緒に住む家族4人(両親姉妹)以外の人との接触が苦手。

なんなら、家族以外の人の前だと 家族と話すのさえ出来なくなっちゃう。

おじいちゃん おばあちゃん達 にも慣れてない。

たまにしか会わないってのも多分にあるんだけど。


テレビ電話でも緊張しちゃって

毎回初対面みたいになってお話うまくできない。

通話開始前は あれを話そう これを話そうって

相談して気分を盛り上げて準備するんだけど

いざ繋がると、黙りを決め込んじゃう。


今回は妻の実家に帰省しみんなでお泊まりすることに。

出発前は何日も前から楽しみにしてたけど

やっぱり到着したら、借りてきた猫。


楽しみにしてたってのもあるし、

おうちにはない 玩具や 絵本に

テンションを少しずつ引き上げてもらって

徐々に徐々にエンジンを暖めていく。


それでもいつも最後まで本調子になることはない。

それでもおじいちゃんおばあちゃん達はいつも優しい。

ありがたい。

そしていつも優しいから

子どもらもおじいちゃんおばあちゃん達のことが大好き。

この 大好き が ちゃんと伝わってたらいいなぁ。


今 住んでるところは全国的に見たら田舎に分類されるんだけど

おれの実家があるところはその40倍は田舎。

んで妻の実家があるところは さらにその50倍 田舎。

妻は同級生7人だったとか。

妻の姉は同級生0人だったとか。そんな。


山に囲まれた場所ともあって

カメムシがすごい。

家の中にもいっぱい。

しんどい。

そこで育ってきた妻も

「この度は史上最多。」とビックリしてるし

大の苦手だから(得意な人なんていないだろうけど)

1匹見る度に大騒ぎ。

ほんと寝られん。


ペットボトルを上下半分に切って

飲み口側を逆さまにして

もう半分に重ねてテープで止める。

そんなカメムシ捕獲器に

一晩で7匹(寝室だけで!)は溜まる。

ほんとしんどい。


妻は布団を頭から被って

捕獲器を取りに行ったり

おれに渡してきたり。

(自分では怖くて捕れない)

大騒ぎしたり。

そんな姿を見て

めいさん大笑い。

(寝室には家族しかいないから声量も大きい)


良かれ悪かれ、今回も思い出ができたな。

また後々になって、みんなで思い出して語り合おうね。

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